フジワラ通信

フジワラ通信

(一社)アップサイクルに入会しました

掲載日:2023/04/17
カテゴリ:お知らせ
(一社)アップサイクルに入会しました
フジワラテクノアートは令和5年4月17日付で「一般社団法人アップサイクル」に入会いたしました。
「一般社団法人アップサイクル」は、今は廃棄されているが利用可能な資源を、様々な企業・団体との連携により有効活用してくためのプラットフォームです。

大量破棄を生み出す大量生産・大量消費の社会に代わり、持続可能な社会への転換が差し迫った課題になっている今、アップサイクルの概念がこれからは求められると考えています。
現在フジワラテクノアートでは、醸造業界で長年培った固体培養技術を使ったアップサイクルに着手しています。具体的には、農業残渣や食品副産物を、微生物のチカラにより、より付加価値のある機能性飼料・食品・素材などに生まれ変わらせる開発に取り組んでいます。
参画企業との共創を通じて心豊かな循環型社会の実現に貢献できるよう、活動を進めてまいります。

*アップサイクル:廃棄物をそのまま再利用し、新たな価値を生み出すこと。資源の状態にもどしてから再度製品にするリサイクルとは異なる。
*固体培養技術:固体状の物質の上で微生物を培養し、有用物質を生産する技術。麹、鰹節、納豆などの製造に使われる。

「岡山市SDGs推進パートナーズ」に登録されました

掲載日:2023/04/17
カテゴリ:お知らせ
フジワラテクノアートは、令和5年3月31日付で第1期「岡山市SDGs推進パートナーズ」に登録されました。

「岡山市SDGs推進パートナーズ」とは、経済・社会・環境の調和した持続可能な社会の実現を目指すSDGsに取り組む事業者が登録することができる制度です。
SDGs達成に向けた取組を見える化し、将来にわたって具体的な取組を推進する事業者の企業価値や認知度が向上することで、SDGsに取り組む事業者の増加や事業の拡大を図り、地域経済の活性化や社会課題の解決につなげることを目的としたものです。

フジワラテクノアートは、17ゴールのうち
「2:飢餓をゼロに」
「3:すべての人に健康と福祉を」
「5:ジェンダー平等を実現しよう」
「8:働きがいも経済成長も」
「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」
12:つくる責任つかう責任」
「13:気候変動に具体的な対策を」
「17:パートナーシップで目標を達成しよう」
の8つの目標を掲げています。

フジワラテクノアートの掲げているビジョン「世界で『微生物インダストリー』の共創」を通じて、SDGsの達成及び2050年の心豊かな循環型社会への貢献に向けて強化してまいります。

  


女性の活躍に関する情報公表

掲載日:2023/03/31
カテゴリ:お知らせ
女性の活躍に関する情報公表
女性活躍推進法に基づき、「女性の活躍に関する情報」を公表いたします。

■労働者に占める女性労働者の割合
22.7%(150名中34名)

■役員に占める女性の割合
50%(6名中3名)

■採用した労働者に占める女性労働者の割合
2020年:11.1%(1名/9名中)
2021年:20.0%(2名/10名中)
2022年:37.5%(3名/8名中)

■有給休暇取得率
2020年:68.6%
2021年:78.5%
2022年:77.3%

岡山県産業振興財団「中小企業デジタル化事例集」に当社の事例が掲載されました

掲載日:2023/03/22
カテゴリ:メディア掲載
岡山県産業振興財団「中小企業デジタル化事例集」に当社の事例が掲載されました
岡山県産業振興財団において、県内中小企業のデジタル化推進を後押しするべく、デジタル技術の活用により成果を上げている県内企業を取材し、
デジタル化成功のヒントとなる事例をまとめた「岡山県中小企業デジタル化推進事例集」を作成されています。

そちらに当社の記事と取材動画が掲載されました。
下記のリンクよりご覧いただけます。

「DXセレクション」において「グランプリ」を受賞しました

掲載日:2023/03/16
カテゴリ:受賞
「DXセレクション」において「グランプリ」を受賞しました
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このたび、経済産業省が開催した「DXセレクション2023」において、「グランプリ」を受賞いたしました。

■概要
「DXセレクション」は、中堅・中小企業等のモデルケースとなるような優良事例を発掘・選定し、選定された優良事例を公表することによって、地域内あるいは業種内での横展開を図り、中堅・中小企業等におけるDX推進並びに各地域での取組の活性化につなげていくことを目的としています。
このたびフジワラテクノアートは、岡山県IoT推進ラボの推薦を受けて応募し、全国優良事例の中から「グランプリ」(1社選出)を受賞いたしました。

■DXセレクション2023について
主催:経済産業省
HP:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-selection/dx-selection.html
対象:  地⽅版IoT推進ラボの取組に参画している中堅企業・中⼩企業等
(資本⾦の額⼜は出資の総額が10億円未満の法⼈並びに常時使⽤する従業員の数が2,000⼈以下の法⼈、⼜は、相当規模の事業者)
<表彰式>
日時:2023年3月16日(木)
内容:審査員講評、表彰式、受賞スピーチ、有識者委員によるパネルディスカッション
表彰式の模様:https://www.youtube.com/watch?v=gGA2ze_7ZGg

■当社の受賞について
「醸造を原点に、世界で『微⽣物インダストリー』を共創する企業」として、「微⽣物のチカラを⾼度に利⽤するものづくり」を様々なパートナーと共創し、⼼豊かな循環型社会に貢献するというビジョンに向けて全社でDXに取り組み、仕組みづくり、人材育成、デジタル環境整備等の「デジタルガバナンス・コード」(経済産業省)が求めている進め方に沿ったDX推進ができている点を評価されました。

概要:当社では日本酒・焼酎・味噌・醤油などの醸造食品を製造する醸造設備を完全受注生産しており、高いシェアを持つ。2050年の未来を見据えて更なる成長のため、2018年に開発ビジョン2050「微生物インダストリーの共創」を策定した。現在、長期ビジョン実現に向けて、DXは当社の提供価値の一つである「フルオーダメイドものづくり」を高度化していくため、そして「新たな価値創造」のために欠かせない重要な手段として位置づけている。3年間で基幹システム刷新や協力会社を巻き込んだ受発注システムなど21のシステム・ITツールを導入することで、全行程が進化し、同時に情報セキュリティ強化、社員のマインドセットが未来志向となりDX推進内製化に成功、そして杜氏の技術伝承をサポートするAIシステムを開発した。