Interview
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板 野
新卒採用
高知工科大学 システム工学群 エネルギー工学専攻
2020年4月 入社
製造部 プラントグループ
「ふたつとして同じ現場はない」経験を積み、学び続ける
現在どのような業務を担当していますか?
プラント設備の据え付けや既存の機械装置のメンテナンスを担当しています。仕事では、お客様の大事にしていることや実現したいことを汲めるよう、じっくり話を聞くよう意識しています。そのようなスタンスは、お客様と接する上司の様子を見ていて自然と身に付きました。
既存装置のメンテナンスでは、30年ものの機械に出会うこともあります。図面が手描きだったり、図面にない改造が加えられていたりします。また、長期にわたる据え付けではトラブルはつきものです。情報がない中で、現場はとにかく打開策を探ります。そんなとき、経験豊富な上司や先輩がいろいろな方法を試す姿を見てきました。臨機応変な対応力が求められる仕事だと常々感じます。
既存装置のメンテナンスでは、30年ものの機械に出会うこともあります。図面が手描きだったり、図面にない改造が加えられていたりします。また、長期にわたる据え付けではトラブルはつきものです。情報がない中で、現場はとにかく打開策を探ります。そんなとき、経験豊富な上司や先輩がいろいろな方法を試す姿を見てきました。臨機応変な対応力が求められる仕事だと常々感じます。
フジワラテクノアートでの仕事の面白さや醍醐味は?
全国各地の様々な現場を手掛けているので、いろんな設備や機械装置に触れられ、経験を積めることが醍醐味です。ふたつとして同じ現場はありませんし、飽きずに責任感を持って仕事ができます。
プラントグループで仕事をするには、機械系の知識はもちろん、空調や電気といった幅広い知識とスキルが求められます。私は大学で電子系の学問を学んできましたが、会社に入ってから学んだことのほうがずっと多いです。
フジワラテクノアートでは、新入社員研修の他に、基礎知識を学べる「ふじわらものづくり塾」や資格取得支援制度も充実しています。とはいえ、現場で経験を積むことがいちばんの学びになります。もっとたくさんの現場を経験して、尊敬する先輩方に少しでも近づきたいです。
プラントグループで仕事をするには、機械系の知識はもちろん、空調や電気といった幅広い知識とスキルが求められます。私は大学で電子系の学問を学んできましたが、会社に入ってから学んだことのほうがずっと多いです。
フジワラテクノアートでは、新入社員研修の他に、基礎知識を学べる「ふじわらものづくり塾」や資格取得支援制度も充実しています。とはいえ、現場で経験を積むことがいちばんの学びになります。もっとたくさんの現場を経験して、尊敬する先輩方に少しでも近づきたいです。
入社の経緯についても教えてください。
県外の大学を卒業して、就職は地元の岡山でしたいと考えていました。そこで、岡山県で開催された合同説明会に参加したとき、ふらっと入ってみたブースがフジワラテクノアートでした。
その後、インターンシップに参加したところ、作業服のサイズを選ぶときに人事担当の方が「このくらいのサイズで良かったよね」と私の背丈感を覚えていてくださったのが印象的でした。工場長や社員の方々も気さくで、コミュニケーションがとりやすそうな会社だと感じました。
その後、インターンシップに参加したところ、作業服のサイズを選ぶときに人事担当の方が「このくらいのサイズで良かったよね」と私の背丈感を覚えていてくださったのが印象的でした。工場長や社員の方々も気さくで、コミュニケーションがとりやすそうな会社だと感じました。
入社後のギャップはありましたか?
社内の雰囲気は思ったとおりでした。プラントグループは、据え付けが始まってから完了まで、数か月間現場を担当することもあります。私はグループに配属されて間もなく、金沢に約3カ月滞在しました。長期間に及ぶこともありますが、会社は家庭の事情や希望をできる限り考慮してくれますし、全国各地に行けるのはやっぱり楽しいです。
最初の出張のときは右も左も分からない状態でしたが、協力会社の方々と作業を進めるにつれ、設備がどんどん出来上がっていく様子が嬉しく、完成したときの達成感もひとしおでした。
最初の出張のときは右も左も分からない状態でしたが、協力会社の方々と作業を進めるにつれ、設備がどんどん出来上がっていく様子が嬉しく、完成したときの達成感もひとしおでした。
「信頼されている」と感じた出来事は?
信頼していただいているからこそ、積極的に出張に連れて行ってもらえるのだろうと思います。現場監督の上司の指示の理解度や、協力会社の方々とのやりとり、あるいは「きちんとあいさつができるか」といった基本的なことを踏まえて、「連れて行こう」と判断してくださっているのだと思います。
少し先ですが、中国の案件での出張が控えています。初めての長期海外出張です。現地での生活やワーカーとのコミュニケーションをはじめ、機械トラブル以外の面で苦労することもあるかもしれません。大きな挑戦になりますが、海外での据え付けにも積極的に手を挙げていきたいです。
少し先ですが、中国の案件での出張が控えています。初めての長期海外出張です。現地での生活やワーカーとのコミュニケーションをはじめ、機械トラブル以外の面で苦労することもあるかもしれません。大きな挑戦になりますが、海外での据え付けにも積極的に手を挙げていきたいです。
今後の目標や目指す姿があれば教えてください。
小さな現場からでも親方として任せてもらえるよう、独り立ちすることが目標です。
最近、現場監督に必要な資格を取得し、初めて同年代の溶接担当者と2人で現場に行きました。先輩のいない現場で「しっかりしなくては」と気が引き締まり、責任感が強まりました。
現在のプラントグループを率いておられる先輩や上司は、50歳代以上の方々が多く、30歳~40歳代の層が比較的少ない構成です。これから10~15年の間に自分たちが技術やノウハウを承継しておかなくては、会社として力量を発揮できなくなってしまいます。
先輩も上司も、聞けば答えが返ってこなかったことがないくらい、知識も経験も豊富です。プライベートなことも含め、寄り添って相談にのってくださる方が多く、人としても尊敬できます。そんな先輩方に少しでも近づけるよう、自分たちの世代が頑張らなくてはと思っています。
最近、現場監督に必要な資格を取得し、初めて同年代の溶接担当者と2人で現場に行きました。先輩のいない現場で「しっかりしなくては」と気が引き締まり、責任感が強まりました。
現在のプラントグループを率いておられる先輩や上司は、50歳代以上の方々が多く、30歳~40歳代の層が比較的少ない構成です。これから10~15年の間に自分たちが技術やノウハウを承継しておかなくては、会社として力量を発揮できなくなってしまいます。
先輩も上司も、聞けば答えが返ってこなかったことがないくらい、知識も経験も豊富です。プライベートなことも含め、寄り添って相談にのってくださる方が多く、人としても尊敬できます。そんな先輩方に少しでも近づけるよう、自分たちの世代が頑張らなくてはと思っています。
最後に、フジワラテクノアートに興味がある人へのメッセージをお願いします。
就職活動中はいろんなことを考えてしまいますが、なんだかんだと入社しないと分からないことがたくさんあります。なので、何かしら自分が「譲れない」と思う軸を定めておくことをお勧めします。その他は、入社してから意外と何とかなるものです。
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1日のスケジュール
8:00 始業、メールチェック
8:30 前回出張の旅費精算、振り返り
10:00 前回出張の片付け
12:30 次回出張の打ち合わせ
14:00 次回出張の準備
16:45 退社
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