
Interview
Interview
マツオ
新卒採用
岡山県立東岡山工業高等学校 電子機械科
2019年4月 入社
製造部 溶接加工グループ
職人に憧れ、技を磨く日々「目の前の仕事全てがチャレンジ」
現在どのような業務を担当していますか?
素材を溶接加工して、機械装置のパーツを作る仕事をしています。溶接がしたくて入社したので、やりたい仕事に日々打ち込めて幸せです。
仕事をするうえで心がけていることは?
品質と効率のバランスです。毎回満足のいく溶接ができるとは限りませんが、だからといっていくらでも時間をかけていいわけではありません。どこで線引きすべきか、そのバランスが悩ましいところです。
入社の経緯について教えてください。
溶接の職人技に憧れて入社しました。フジワラテクノアートは90年の歴史があり、オンリーワンの技術を持つ会社です。お客様ごとに異なるフルオーダーメイドの受注案件を扱っているので、ライン仕事ではなく職人感のあるものづくりが求められます。「難しそうだけど、楽しそう!」と仕事内容に魅力を感じたことが、入社の決め手です。
入社前後のギャップはありましたか?
社会に出たら上下関係がきっちりしていて厳しいものだと想像していました。ところがフジワラテクノアートでは、思った以上に先輩との関係がフラットでした。私は高校でハンドボール部に所属していたのですが、当時の部活にも似た楽しさがあります。
人間関係が本当に良くて、職場での日常がとても楽しいです。最近では、溶接歴50年のベテランの先輩にマラソンに誘われて、一緒に走っています。楽しむときは楽しむけれど、仕事になると皆さん職人の目に変わる。そんなかっこいい職人の先輩方に囲まれて、レベルの高い溶接技術を教わっています。
人間関係が本当に良くて、職場での日常がとても楽しいです。最近では、溶接歴50年のベテランの先輩にマラソンに誘われて、一緒に走っています。楽しむときは楽しむけれど、仕事になると皆さん職人の目に変わる。そんなかっこいい職人の先輩方に囲まれて、レベルの高い溶接技術を教わっています。
フジワラテクノアートで働く醍醐味は?
職人と会社員の“いいとこ取り”の働き方ができるところです。
溶接の音で出来の良し悪しが分かるほどの職人技を持つ先輩に鍛えてもらえる一方で、会社員ならではのメリットもあります。
例えば、5カ年計画に沿って難易度の高い仕事を任されたり、資格取得を支援してもらえたりと、成長が促されます。また、休みを取りやすい職場環境なので、趣味のサーフィンにも打ち込めます。休み明けにはよく、上司や先輩とお互いの趣味の話で盛り上がっています。
溶接の音で出来の良し悪しが分かるほどの職人技を持つ先輩に鍛えてもらえる一方で、会社員ならではのメリットもあります。
例えば、5カ年計画に沿って難易度の高い仕事を任されたり、資格取得を支援してもらえたりと、成長が促されます。また、休みを取りやすい職場環境なので、趣味のサーフィンにも打ち込めます。休み明けにはよく、上司や先輩とお互いの趣味の話で盛り上がっています。
成長を感じた出来事は?
入社3年目くらいまでは溶接のスピードも遅く、自分のことで精一杯でした。徐々に仮付けから本付けを任されるようになり、4~5年目くらいから強度が求められる難しい溶接も任されるようになってきました。
最近では、自分の手元だけでなく周囲の先輩方の作り方にも目がいくようになり、「スピードが早い人は先の工程を読みながら作業している」という発見があったりしました。
先日は、製造業の企業の溶接担当者が腕を競う溶接競技会に「行ってこい」と送り出されました。会社の代表として出られたことも誇らしかったですし、レベルの高い競技会で善戦できたことも、自信になりました。同時に、「まだまだうまくなれる。うまくなりたい」と、向上心にも火が付きました。
溶接は感覚がものをいう世界なので、ベテランの先輩につきっきりで教えてもらえる環境がありがたいです。うっかりミスをしてしまったとき、叱られながらも何とかリカバリできたのも、先輩のおかげでした。同じ失敗を繰り返さないことは大事ですが、失敗したときの立て直し方を知っておくのも同じくらい大事だと身に沁みました。
最近では、自分の手元だけでなく周囲の先輩方の作り方にも目がいくようになり、「スピードが早い人は先の工程を読みながら作業している」という発見があったりしました。
先日は、製造業の企業の溶接担当者が腕を競う溶接競技会に「行ってこい」と送り出されました。会社の代表として出られたことも誇らしかったですし、レベルの高い競技会で善戦できたことも、自信になりました。同時に、「まだまだうまくなれる。うまくなりたい」と、向上心にも火が付きました。
溶接は感覚がものをいう世界なので、ベテランの先輩につきっきりで教えてもらえる環境がありがたいです。うっかりミスをしてしまったとき、叱られながらも何とかリカバリできたのも、先輩のおかげでした。同じ失敗を繰り返さないことは大事ですが、失敗したときの立て直し方を知っておくのも同じくらい大事だと身に沁みました。

これから挑戦してみたいことは?
まずはとにかく、溶接がうまくなりたい一心です。毎日技を磨くのみ。昨日よりうまく、昨日より早く、組めるようになりたい。目の前の仕事全てがチャレンジだと思っています。
今は先輩について作業している仕事も、5年後くらいには自分が“頭”としてできるようになりたいです。後輩の指導もできるくらいに技術を磨き、グループ長を支えられる存在になることが目標です。自分が育ててもらったように、いつかは自分も後輩を育てられるようになりたいです。
今は先輩について作業している仕事も、5年後くらいには自分が“頭”としてできるようになりたいです。後輩の指導もできるくらいに技術を磨き、グループ長を支えられる存在になることが目標です。自分が育ててもらったように、いつかは自分も後輩を育てられるようになりたいです。
最後に、就職活動中の学生の方々にメッセージをお願いします。
私は、高校で体験した溶接が面白くてこの道に進みました。少しかじるだけでもいいので、「楽しそう」と思う気持ちを大事に何かに挑戦してみると、仕事への糸口が見えてくるかもしれません。「社会人になるのだ」と意気込まなくても大丈夫。いろんなことに興味を持ち、面白そうなことにどんどん挑戦してみてください。
(閉じる)
1日のスケジュール
8:00 その日の作業・安全注意事項の確認、ミーティング
8:15 溶接作業
12:45 製作前打ち合わせ
13:45 溶接作業
16:30 片付け、清掃、翌日の作業の段取り
16:45 退社
(閉じる)