人事ポリシー

人事ポリシー

私たちは、一人ひとりが高い志を持ち
個々の多様性を生かした強い組織力で、
自らの使命を果たします。

一人ひとりが高い志を持つ

社員の自律をフジワラテクノアートは歓迎します
私たちには、お客様の期待に応えられるよう心を尽くし、最大の満足を提供できるという自信と誇りがあります。一人ひとりを突き動かすのは、どんな困難な仕事も必ず最後までやり遂げるという高い志です。

高い志は、仕事に対する自らのハードルを上げることになります。しかし、高い目標を設定し努力するからこそ進歩と成長があり、低いハードルは自分の可能性を狭めてしまいかねません。機会を自ら作り出し、その機会によって自身が大きく伸びていく。このような社員の自立をフジワラテクノアートは歓迎します。

一人ひとりが自律的に成長する能力を身につけることが大事だと思っていますが、もちろん、すべてを個人任せにするわけではありません。会社として各種研修制度を整え、社員がともに学び、深く交流し、スキルを磨いていく場を用意しているほか、社員一人ひとりの仕事をきめ細かにサポートする協力体制を築いていきます。

一方、新製品の開発、新分野の開拓などは試行錯誤の連続であり、失敗を恐れていては新たな挑戦はできません。そういった取り組みに関しては、社員の自立した行動や挑戦が必要であり、会社として目先の結果を求めず、数年先、場合によっては数十年先まで長い目で見守ります。前向きな失敗は、会社の財産です。しっかりと包容します。失敗を糧にして大きく前進すればいいという考えです。

一人ひとりの多様性を認める

多様性は、社会情勢の変化に耐えうる組織となるために重要です
一人ひとりの多様性を認めるということは、多様な思考、行動パターンを認めること。つまり、個性の尊重です。
人材の多様性は、社会情勢の変化に耐えうる組織となるために重要です。一人ひとり、考え方や価値観が違うから、そこに議論が生まれます。健全で闊達な議論が育つ土壌をつくることが、未来を切り開く第一歩となります。

フジワラテクノアートは、多様な人材が活躍できるグローバル企業を目指し、女性の登用・抜擢、外国人採用を積極的に推進していきます。同時に、個性の尊重という観点からも、できるだけ個々の意見を取り入れ、個々の社員が多様な能力を発揮できる社内環境の整備に努めます。

組織力を強化する

プロ意識によって結ばれた質の高い連携プレーを目指しています
一人ひとりがそれぞれの分野でプロフェッショナルであり、成長のために努力を惜しまず、チームになると同じ目的に向かって突き進んでいく。チームとして行動する際には、同じ職場の仲間意識ではなく、プロ意識によって結ばれた質の高い連携プレーを目指しています。

フジワラテクノアートは、とても自由度の高い会社です。多くの社員は、上司からの指示で動くのではなく、自ら考え抜き、強い信念を持って仕事に取り組んでいます。ただし、すべてが自由で個人任せという形になると収拾がつかなくなるので、組織として各自のベクトル合わせが必要となります。

このベクトル合わせは、さまざまな方法で行っています。役員会、部長会、各部署で開催される会議などで活発な議論を戦わせて見解の統一化をはかっています。状況によってはトップダウンでスピーディに判断し実行する案件もありますが、基本的にはリーダーシップをもった社員全員の意思を通じて行動指針を決定。一人ひとりが高い志をもって仕事に取り組むことで、組織に一体感が生まれます。

強い組織は、それを構成する優秀な人材がいるからこそ成り立ちます。単に知識や技術の習得だけを求めるのではなく、幅広い視野、先見性、実現力、そして豊かな人間力を持つ人材を育成すること。個の力を最大限に高め、それを束ねて組織の力としていくことが、どんな困難をも克服できる強いフジワラテクノアートをつくる唯一の道だと考えています。

自らの使命を果たします

経済的価値と社会的価値を両立させながら、世界中の人々がともに喜び合える感動に満ちた社会を実現する
企業は、単に利益を求める集団ではありません。企業も地球のうえで生きている一員として世界の人たちから多くの恩恵を受けています。その分しっかりと役割を担わなければならないという使命と責任、それを実現することが社会貢献であり、企業活動の目的です。その目的をフジワラテクノアートの志で実現することが私たちの使命です。

十年先、百年先まで、お客様や社会に対して私たちの使命と責任を果たしていく。そのために、明確なビジョンと戦略を描いて安定的に利益を確保し、企業としての体力を着実に高めることが、継続的な社会貢献の実現の前提となります。

「醸造を原点とし、技術と感性を高め、世界中の人々がともに喜び合える感動に満ちた社会を実現する」

私たちは、経済的価値と社会的価値を両立させながら、その使命を果たすために真摯な努力を続けます。