加圧蒸煮(加圧蒸し)・冷却
加圧蒸煮装置は通称NK缶とも呼ばれ、酒や納豆、醤油、味噌などに使用される穀物原料(大豆、うるち米・外米など)を均一に加圧蒸煮することを目的に開発した機械です。
当社は醸造原料だけでなくあらゆる原料を加圧蒸煮出来るように独特の工夫をこらし完成させました。
型式は、横型(Y型)と竪型(T型)の2種類があり、醸造用原料だけでなく、酵素・酵母・薬品製造工場(培養原料等)、菓子製造工場(トウモロコシ、ジャガイモ等)にて蒸煮の用途で使用されています。
1. マルチセットコンデンサの真空復水性能はほかの真空復水装置に比較して直接熱移動を行うため、極めて優れています。
2. 特殊な素材を使用しているため、腐食性ガスを含む真空復水装置として耐用年数が非常に長い。
3. 機械的可動部分がないため故障はほぼなく、維持費が低廉です。
4. 一般には50〜100Torr(mmHg abs)の圧力範囲で使用されています。
【用途】
■納豆、酒、味淋、味噌、醤油醸造工場(大豆、うるち米などの蒸煮)
■酵素、酵母、薬品製造工場(培養原料その他の蒸煮)
■菓子製造工場(とうもろこし、じゃがいも、もち米、その他原料の蒸煮)など
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