無圧蒸煮(蒸し)・冷却/加圧蒸煮(加圧蒸し)・冷却
スチールベルト式連続冷却機は、主に酒や味噌、醤油造りに利用する蒸米を冷却する機器です。
スチールベルトを採用し、洗浄性と放冷性、そして耐久性の向上を実現しました。
連続放冷機は、昭和30年代にネット式が開発され長年にわたり普及しました。時代が平成になると更に衛生に関する関心が高まりました。
醸造工程では、原料処理の工程で加熱処理により原料は殺菌されますが、これに続く冷却・種付け工程で雑菌が原料に入り込むことが懸念され洗浄の重要性が認識され、これを可能にする機種の開発が望まれました。
当社はこの業界のニーズを受け、他社に先駆けスチールベルトを使用した連続式冷却機を開発し醸造業界の各社のご支持を頂いております。
スチールベルトに開孔したパンチングプレート構造で、ネット式と違い原料の目詰まりがなく洗浄装置により洗浄時間の大幅な短縮を図っています。
1.目詰まりがなく、風通しがよく、冷却効果の変化がない。
2.洗浄が簡単で短時間で行なえる。
3.開孔率が自由に変更できるため、使用条件、処理条件に合わすことができ、均一の冷却ができる。
4.可変装置付のため、風量、風圧の設定が任意にできる。
5.破れや伸びがなく、耐久性に優れている。
6.側壁とのシール性に優れている。
7.構造がシンプルなので清潔。
8.強制冷却装置をセットすることにより、外気温に左右されない一定の蒸米冷却が可能。
9.ベルト面はリターン側に洗浄装置を取り付けることにより、常にきれいな状態で使用できる。
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