フジワラテクノアートの研究開発

持続可能な循環型社会のために

醸造生産技術を進化させていきます

80年以上の歴史のなかで培われた醸造生産技術。
それがフジワラテクノアートのDNAです。
日本の風土のなかで1000年以上の歳月をかけて洗練された醸造技術を、私たちは最新技術で再現します。
しかも大規模に、無人で、そして繊細に。

今までもそうであったように、これからも誰も踏み入れていない領域に醸造生産技術を進化させていきます。
そのために私たちは研究開発に力を注ぎます。

21世紀の課題、それは環境

世界は20世紀の化石資源消費型社会から21世紀の持続可能な循環型社会に大きく変貌しようとしています。フジワラテクノアートは、循環型社会構築に必要な多種多様な基盤技術のうち、いくつかは、私たちのDNAから展開、発展させることができると確信しています。

循環型社会は、地球上で再生循環できる資源を利用して、有害物質を発生せずに、そしてできるだけエネルギーを使用せずに、私たちの生活を維持し豊かにする社 会システムです。循環型社会において主役のひとつは植物など由来の有機資源。そして微生物。再生循環可能なこの植物など由来の有機資源は、有用微生物に よって、私たちの生活を豊かにする物質に、効率的にかつ省エネルギーで変換されます。

このようなシステムを実現するためには、まだまだ多くの研究開発が必要であり、その成果は着実に実用化されていかなければなりません。フジワラテクノアートのDNAは、穀物など大量の有機資源から微生物をコントロールして私たちの生活を豊かにしてくれる醸造製品を大量に生産する技術。私たちは、このDNAを展開、発展させることによって21世紀の持続可能な循環型社会構築に貢献できると確信しています。

フジワラテクノアートは21世紀の安全で心地よい環境づくりのために、大学や研究機関と連携し研究開発をすすめています。

さまざまな食品製造分野に新たな生産技術を提供

フジワラテクノアートのプロセスエンジニアリング、プラントエンジニアリング、そしてシステムエンジニアリングは、原料穀物の熱処理技術、微生物の培養醗酵制御技術、固液分離技術、殺菌技術など、多くの要素技術によって成り立っています。これら要素技術は、食生活を豊かにする調味料、加工食品、飲料、お菓子などの生産技術に欠かせません。

私たちは醸造分野で培った要素技術を、さまざまな食品製造分野において新たな生産技術として提供していきます。これらの食品製造分野において、新たな生産技術はフジワラテクノアートの研究・開発から展開されます。フジワラテクノアートの研究開発によって生まれる新たな生産技術は、日本そして世界の食卓をさらに豊かさと安らぎでつつみます。


フジワラテクノアートの創業は1933年。以来、私たちは醸造機械メーカーとして皆さまに育てられ、国内外で、その醸造生産技術を高く評価いただけるようなりました。中でも醸造で最も重要なプロセスである製麹、こうじ菌を大量培養するこの固体培養技術は、私たちが得意とする分野です。この技術は、食料、飼料、エネルギー、バイオ素材といった新たな産業分野で大きく貢献することが期待されています。私たちは、微生物の持つ無限の可能性が、これからの世界を支えていくと信じ、微生物のチカラを産業化することで「こころ豊かな循環型社会」の実現に貢献していきます。